企業研修【土佐備長炭一様】

土佐備長炭一の炭を世界へ　企業研修【土佐備長炭一様】

土佐備長炭という唯一無二の美しい炭の文化を守り伝えるために毎日奔走されている若き青年実業家である土佐備長炭一の近藤社長から企業研修のお話しをいただきました。＾＾
こちらの炭は、古くからの伝統文化を守り製造されている炭で、質も良く主に高級料亭で使われているという備長炭です。

そして何より、彼の起業の発端というのは「社会で生きづらさを抱えた人の居場所を作りたい」という熱い想い。
その手段として障がい者雇用での炭づくりを始めました。

土佐備長炭一ホームページはこちら
https://tosabinchotan-ichi.com/

今回研修のお話しを頂く前は、障がい者雇用というそれぞれの個性のあるスタッフにどうすればそれぞれ責任感を持って、自分の目指す未来のイメージを共有して日々仕事にモチベーションを維持できるのか？といったことに悩んでいらっしゃったようです。

代表の近藤社長は、スタッフとのコミュニケーションをとても大切にしています。
だからこそ会社のビジョンは伝わっているだろう。
という想いと、作業の進捗やその日のスタッフの気持ちにムラがあることで、効率がいい日もあれば悪い日もある。ということが結果的に製造に影響し不安定だということ。

これを解消するためにあとひとつ何かが足りない、と模索されていたようでした。

そんな代表のお話をお伺いしていたので、研修ではまずは場づくりとしてそれぞれが信頼感を持って業務に当たれるようなイメージでお話しや、体験ワークをさせていただきました。

そして、会社の夢と個人の夢は決して別々のものではなく、お互いがあるからこそそれぞれの夢を達成できるのだということをお伝えさせていただきました。

さらに、そのヒントとして「ことば」の力について体験していただき、日常の中でどのような声かけがいいのかということについてスタッフの方に考えていただきました。

土佐備長炭一インスタグラムで詳細な流れをご紹介いただいております
https://www.instagram.com/p/CivM0wgP_S1/?hl=ja

研修中は和やかで、集中して聞いていただいているという事は感じていました。
そして研修後、近藤社長から、
「スタッフのみんなが自ら声を掛け合ってお仕事をしてくれています。自分のできることを考えながら行動してくれている。」と喜びのお声を頂きました。

私も生きづらさを抱えた方たちの居場所については個人的にも想いがあり、共感できる部分が多いのでとても嬉しく思っています。
このような素晴らしい企業様への研修を経験させていただき、本当に感謝しています。

ありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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