価値観を知って一致した良い状態でいるために

ブログ

価値観とは

価値観=物事の価値についての、個人(または、世代・社会)の(基本的な)考え方。

価値観を知るメリット

価値観って言葉ではよく聞くけれど、一体何なんでしょうか?
「私の価値観は何」と言うふうに言える人は本当に少ないでしょう。

それほどに使うようで意識して使っていない価値観について少し深めてみましょう。
これを知ると、自分の中で腑に落ちない出来事や、葛藤が起こっている気持ちが何か?に気づいて理解しやすくなります。

そうしていくと、他者との関係性においても理解しやすくなるのでそれを大切にしていくことによって信頼関係が結びやすくなります。

ディズニーランドの価値観


価値観を説明するときに、ディズニーランドを想像するとわかりやすいです。

来た人に夢と感動を与えるディズニーランド。
あの夢の国が何年たっても同じ様に素晴らしいサービスで皆さんを魅了しているその影には、徹底した価値観の教育があります。

ディズニーランドのスタッフに教育される4つの価値観

ディズニーランドのスタッフたちにはシンプルな行動基準として教育される4つの価値観があります。

それは
Safety 安全
Courtesy 礼儀正しさ
Show ショー
Efficiency 効率
の4つです。価値観の順位もこの順番だそうです。

スタッフたちはアルバイトであっても社員であっても、この4つの価値観を大切にするように教育されます。
何か迷ったことがあったときにはこれを基準に判断しているそうです。

さらに会社の経営理念の中には
「ディズニーランドは、人々に幸福を与える場所、おとなも子供も、ともに生命の驚異や冒険を体験し、楽しい思い出をつくってもらえるような場所であってほしい…」
という創業者のウォルト・ディズニー氏の言葉を基本理念とした考え方があります。

要約すると、あらゆる世代が楽しめるファミリーエンターテイメントという基本理念です。

この価値観を表す実話

ディズニーランドで実際にあった有名なエピソードの一つに、こういう話があります。

2人の老夫婦がお客様としてディズニーランドのあるレストランに来ました。
そしてお子様ランチを3つ注文されたそうです。

スタッフはお子様ランチは8歳以下の子供さんしか注文できないのでと1度はお断りします。
しかし、様子を見ていて、その理由を尋ねます。

すると、
「生まれてまもなく亡くなった子供といつか3人でディズニーランドに行こうと言う夢があって、今日はその子のお誕生日なのです。3人でお子様ランチを食べたかったので。」
と言ったそうです。

それを聞いたスタッフは、その2人を2人掛けのテーブルから4人がけのテーブルにご案内し、子供用の小さな椅子を準備しました。

そしてお子様ランチを3つ運んできたそうです。

二人の老夫婦はとても感激し、
「今までそのことでふさぎ込んでいたけれど、これからは前を向いていこうと思います。」
と涙ながらにお礼の言葉を述べたそうです。

とても心が温まる有名なお話ですが、ルール違反になる事や、セオリー通りに接客をしていたとしたら、なかなかそういった判断をスタッフがするのは難しいかもしれませんね。

大切にしている価値観を、スタッフが深く理解し日頃から行動できていたからこそ、その選択ができたのではないかと思います。

価値観を知るために

では、あなたの価値観は何ですか?
何を大切に日々行動したり、選択したり判断しているのでしょうか?

価値観の例

信頼、安心、安全、お金、喜び、平和、自由、継続、根性、素直、誠実、創造性、学び、豊かさ、成功、影響力、思いやり、受容、活気、個性、伝統、責任、勇気・・・etc

価値観はたくさんありますが、その時その時で大切にしている価値観は違うし、優先順位も違います。また、シチュエーションによっても変化します。

例えば、日々の中で笑い(ユーモア)を大切にしている人がいます。
日常では、お笑いのTVを見たり、友人と楽しい会話をすることを大切にしているとします。

そんな人も、仕事というシチュエーションにおいては業務を効率よく確実に完了させていくことに集中する。なんていうことがあります。

仕事での価値観は責任や効率、集中などを大切にしているのかもしれません。

そんな風に場面や、成長の度合いなどによっても価値観は変化していきます。

あなたの価値観を探すワーク

1,

ここであなたが今大切にしている価値観を探してみましょう。

まず、ざっくりとしたシチュエーションを設定します。

仕事やライフスタイル、家庭などです。

2,

そうしたら、こんな質問をしてみてください

Q人生で絶対に欠かせないものや出来事は何でしょうか?
Q最も大切なことは何ですか?
Qもっとも愛情を注いでいるものは何でしょうか?

また、上記に上げた価値観の例の中でピンときたものがあればそれもメモしておいてもいいですね。

例えば・・・
Q人生で絶対に欠かせないものや出来事は何でしょうか?という問いに対しては
⇒運動を継続すること
ということは
⇒健康という価値観を大切にしている

という風に出てきます。

こんな風に5~8個くらい気になるものを出してみましょう。

3,

そうしたら、次に一つ一つを付箋に書き、それから連想される言葉や風景や色などもその付箋にメモしておきましょう。

可能なら、誰かに質問してもらって聞いてもらうのがいいと思います。

4,

全ての価値観に記載したら、ひとつずつ

「Aの価値観とBの価値観のどちらが大切ですか?」

というように、可能ならこれも誰かに聞いてもらい、付箋を上下に移動させながら大切な順番に並べ替えます。

5,

最後にこの価値観の順位を上から確認して、違和感がなければ現時点でのあなたの価値観が出たことになります。

価値観の活用法

どうでしょうか?今あなたが大切にしている価値観。
改めて見てみると、とても興味深いのではないでしょうか?

あなたの価値観の順位
実生活ではどんな風に影響していそうですか?少し考えてみましょう。

もしもあなたが、そのシチュエーションの中で違和感を感じたり、後悔するようなことがあれば、この順位が守られてないかもしれません。

また、自分が選択に迷ったとき、この順位に従って決定していくと一致感があり、すっきりするはずです。

例えば、仕事の場面で1番に信頼関係を大切にしていて、2番以降にお金や利益を優先していたとします。
取引先から金額が間違った請求書が届いたとします。

当社にとっては、間違ったおかげでメリットがある。つまり利益が多いような請求書だった場合。

会社にメリットがあるからそのまま何も言わないでいる。

といった選択をしていた場合、なんとなくモヤっとするでしょう。

仕事上での価値観は信頼が先に来ているので、会社の利益になったとしても、あとでわかった場合に先方との信頼関係が壊れる可能性がありますし、自分自身に嘘をつくと自分の中で信頼が損なわれるので、なんとなく嫌な気持ちになるのです。(もちろん価値観の優先順位が利益やお金を高くして仕事をしている人も多くいるので、あくまで例として)

ただ、普段はここまで考えずに過ごします。仕事だから仕方ないと割り切っている方も多いでしょう。

自分が大切にしている価値観を知っていると、何に違反していて自分がどうしたかったか?の整理が付きやすくなるので、結果的に気持ちの折り合いも付きやすくなります。

なんとなくモヤっとすることは、ネガティブな感情を無意識に閉じ込めてしまうので、いつかストレスとなって爆発します。

まとめ

このように、価値観の優先順位を知っていると、日常で自分の気持ちに対する理解が深まるだけでなく、他者との意見の食い違いやトラブルを避け、理解しやすい関係、つまり人間関係の改善にも役立つ可能性が高いのです。

いかがでしたか?
皆さんもぜひ価値観のワークにチャレンジしてみてください。

最後までお読みくださりありがとうございます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました